古来から全国に広がる日本の夏祭り文化

夏祭り

もうすぐ夏休みです。

学校は7月下旬から、各企業も最近では7月~8月の二ヶ月間にローテーション形式で夏休みを取る会社も増えてきています。

そうは申しましても、大半の企業はお盆シーズンに休むところがほとんどです。

そしてこの夏休みシーズンに、日本が古来から実施している催しが夏祭りです。

全国各地域で行われている夏祭りは、大小様々です。

観光に発展する夏祭りもあれば地域で行われる夏祭りもあり、その数は膨大です。

こうして全国の各地域で行われている夏祭りですが、その由来はどんなところから来ているのでしょうか。

 

夏祭りの由来とは

夏祭り
引用元:CAMP de GO!

夏祭りの由来を調べていくと、大きく2つに分かれます。

 

農業的な由来を持つ夏祭り

昔から、夏の天災はつき物でした。

台風、日照など、農民を襲う天災を取り払う目的で夏祭りを行ってきた地域もあります。

また、農作業の慰労の意味を込めて行う地域もありますが、こうした趣旨のお祭りになると秋の収穫祭として行うお祭りも多いです。

 

慰霊祭的な由来を持つ夏祭り

五山送り火
引用元:北日本観光旅行

日本の夏祭りには、京都や箱根で行われる松明の炎で描く行事など、慰霊の意味を込めたお祭りがもっとも多いといえます。

お盆の時期は都心からの帰省者も多く、大きなお祭りだけではなく盆踊り大会など地域に密着した夏祭りも多いです。

こうして日本では古来から夏祭り文化が栄えてきました。

近年では厳粛さを重んじるよりも、華やかなイベントとして夏祭り文化が発展しています。

 

夏祭りの主な催しもの

夏祭りには、様々な催し物があります。

どうして花火をあげるの? なぜお神輿を担ぐの?

こうして昔から受け継がれてきた夏祭りの催しものにも、何か意味があると思い調べてみました。

 

花火

花火
引用元:兵庫と神戸の写真ブログ

花火には大きな打ち上げ花火もあれば、線香花火のような小単位で楽しむ小さな花火もあります。

花火は日本で生まれた文化ではなく、外国から来たものです。

日本において花火の初使用が、いつ、どこで、どんな機会に行われたのかは定かでない。
~中略~
足利義満の死後途絶えていた日明貿易が足利義教によって再開されており、花火も大陸から持ち込まれていたことがわかる。
参考資料:花火 – Wikipedia

外国からきた花火ですが、今や日本の花火技術は世界一と評されるまでに発展しました。

夏祭りの花火の由来もはっきりとしたものはないのですが、大文字焼きのような送り火のように慰霊祭の催しもの的な要素が強いようです。

しかし花火がここまで発展してきた理由は、やはり納涼といえます。

暑い夏の夜を川で花火を見ながら涼むという市民の心を捉えた文化は、これからも夏祭りの催しとして続くでしょう。

 

盆踊り

盆踊り
引用元:ねりま地域情報サイト

盆踊りの由来は、慰霊祭としての要素から来ています。

盆踊りはお盆にかえってきた祖霊を慰める霊鎮め(たましずめ)の行事です。

引用元: [暮らしの歳時記] All About

別の視点で考えてみました。

盆踊りは日本人が文字などの書籍ではなく、実際に体で表現する動作を古くから受け継いできた貴重な文化といえます。

 

お神輿

神輿
引用元:横浜若葉台 西自治会広報

神輿の由来は、神道から来ています。

神輿の起源はとても古く、はっきりとした由来は分かりません。

奈良時代に遡るという説もあれば、紀元前13世紀まで遡るという説もあります。

参考資料>>神輿 – Wikipedia

夏祭りの催しものの由来を調べてきましたが、どれもはっきりとしたものは出てきませんでした。

こうした神秘性も、夏祭りの魅力の一つと言えるのかもしれません。

SONY DSC
引用元:三浦半島デジカメ撮り

催し物とは別に、夏祭りの楽しみとして夜店での買い物があります。

夏祭りの時期にしか食べられないものや、金魚すくいなどの遊びも夏祭りとともに日本が育んできた文化の一つです。

 

こうして日本の歴史とともに育んできた「ニッポンの夏祭り」ですが、少子高齢化や過疎化が進むとどうなるのでしょうか?

特に地方では過疎化が進み、人手が不足しているという話しも聞きます。

夏祭りを楽しむことも大切ですが、日本人が育んできた文化を後世に残していくことも大切です。

今年の夏祭りは、そんな視点でも見てみたいと思います。



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