世界が絶賛! アイルトンセナの走りを再現した感動作品!

アイルトンセナ感動

アベノミクス三本の矢の一つに成長戦略があります。

景気回復傾向の影響もあり、日本の広告費も2013年は前年実績を上回りました。

「2013 年 日本の広告費」は 5 兆 9,762 億円、前年比 101.4%

そして先日、世界最大級の広告の祭典カンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバルが開催され、2013年の日本の広告からも多くの受賞作品が生まれました。

その中で4つの金賞を獲得した日本の広告があります。

その広告はSound of Honda – Ayrton Senna 1989 – どんな広告かご存知ですか?

 

音速の貴公子アイルトンセナの走りを再現した広告

これからご紹介する広告は1989年に行われたF1日本グランプリの予選で、アイルトンセナが世界最速ラップを出した時の走りを音と光で再現したものです。

アイルトンセナの残したあの名言

鈴鹿のスプーンカーブを走っている時に、宙に浮いたような神を見たよ。

光に包まれて、天高く上がっていってるんだ。

思い出した人もいるのではないでしょうか。

この広告は今回のカンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバルで4つの金賞を受賞しました。

以下がその映像です。じっくりご堪能ください。

可能な方は、再生ボタンを押すと右下に歯車のようなボタンが表示されますので、そこで画質を1080pにしてご覧ください。
※PCのスペックによっては固まってしまう場合があります。

 

人々の記憶を蘇らせたアイルトンセナの走りとHONDAの技術力

この広告は、HONDAが開発したカーナビゲーションシステムインターナビをPRする映像です。

当時残していた走行データを元に、アイルトンセナが最速ラップを出した時の走りを光と音で再現。

その技術を活かしたものがインターナビということですが、一体どんなものなのでしょうか。

 

インターナビを搭載した車の走行データがサーバーで蓄積されている様子が、この映像をご覧頂くとイメージ出来ると思います。

これがどんなことに役に立つのでしょうか?

東日本大震災の時、大災害に遭った東北地方では道路が遮断され物流に多くの困難が生じました。

こうした災害時に、インターナビを搭載した車の走行データをリアルタイムに公開することによって、実際に通ることのできる道をインターナビがナビゲーションしてくれるというものです。

こちらのサイトでも、アニメーション化したインターナビの実用例が紹介されています。

>>普通のカーナビとの違い Honda internavi

 

その他の主な日本の受賞作品

今回のカンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバルで、唯一グランプリを受賞した作品です。

医療法人 葵鐘会「Mother Book」

妊娠と出産。それは人生における大切な出来事。未来のお母さんに向けて、彼女と赤ちゃんとが“一緒に成長していく”プロセスがわかる本を作った。

引用元:【速報】カンヌライオンズ2014 受賞作まとめ(1) – NAVER まとめ

母子手帳よりも一歩踏み込んだものがMother Bookです。

Mother Bookはこんなことができます。

それだけを伝えるだけでは人は振り向かないでしょうし、仮に知ってもらったとしても人の心に長くは残りません。

「何を伝えるか」ではなく「どのように伝えるか」が、広告に問われます。

インターナビも「こんなことができます。」ということだけを伝えていたのでは、人の心に残ることはありません。

多くのファンを魅了したアイルトンセナの走りを再現した技術と重ねることで、人の関心を惹き記憶に残すことが出来るのです。

 

人に見てもらえないもの、それが広告です。

新聞は記事を読む為に購読します。

広告を最初に見る読者は業界人くらいで、しかも広告のボディーコピーまで読む人は物凄く少ないのが現実です。

テレビコマーシャルも同様で、録画にいたってはCMカット機能も今では当たり前の時代です。

インターネットの世界では、リターゲティング広告の発達により似たようなバナー広告が何度も登場することでストレスになる場合もあります。

この見てもらえない広告をいかに人の心に残すかが、広告の難しい面でもあり価値でもあります。

今年のカンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバルでグランプリを受賞した作品は一つでしたが、来年はもっと良い広告が生まれて多くのグランプリを獲得し、日本の広告を世界にアピールできることを期待したいと思います。

良い広告ができれば、それだけ日本の経済も活性化するのですから。



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